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「屋台村」

学校を後にし、気仙沼港近くにある「屋台村」を訪問しました。店内飲食・物販合わせて10店舗強のお店が建ち並び、テラス席もありました。地元の企業・飲食店が奮起し、プレハブからの再スタートをしたそうです。昼・夜問わず異様なまでに盛り上がりを見せていました。ここからでるエネルギーと光に人が集まっていました。
その中に、弊社と関係のある「カネダイ」さんが「かに物語」というお店を出店しています。海外では価値の高い「まるずわい」を食べられるお店です。驚く事に、飲食業の経験の無い従業員が店員として働かれていました。しかも本当に楽しそうに働かれています。近々、メディアにも出てくると思いますが、気仙沼に立ち寄る際には是非、足を運んで頂きたい場所の1つです。

復興屋台村の入り口 復興支援室の表示幕

【復興屋台村の入り口】

【復興支援室の表示幕】

プレハブからの再スタート かに物語のまるずわい

【プレハブからの再スタート】

【かに物語のまるずわい】

気仙沼→陸前高田→大船渡

気仙沼を後にし、陸前、大船渡と北上しました。2カ所とも気仙沼よりも復興のスピードは無いように見受けられました。同様に撤去が進みやっと平地になった印象ですが、陸前では被害の少なかった地域を中心に普段の生活が始まっていました。それを「一本松」が見守っていました。数万本あった松で残ったのはこの1本。その姿に引きこまれてしまいました。絶対に屈しない、絶対に復興するという、今の陸前高田の象徴だと思います。
大船渡では、港を中心にインフラ関係が整備され始め、活気を取り戻していました。周辺はまだ手が伸びていない状況ではありますが、港から復興させるという想いが要所に見受けられました。浸水を食い止める為の土盛り、それによって新設されている道路、新しいガソリンスタンド、コンビニ、港に新設されていた水産会社の事務所。港の復興が街の復興への近道なのだと思います。

大船渡港内部 活気を取り戻しつつある港

【大船渡港内部】

【活気を取り戻しつつある港】

浸水から守られている新設の道路 無くなってしまった線路

【浸水から守られている新設の道路】

【無くなってしまった線路】

港への道路 仮設のスーパーマーケット

【港への道路】

【仮設のスーパーマーケット】

土袋ではなく人力で積まれた堤防 陸前高田の象徴「一本松」

【土袋ではなく人力で積まれた堤防】

【陸前高田の象徴「一本松」】

最後に、4ヶ月振りの訪問、震災の日から9ヶ月。マイナスをゼロに戻す作業の途中である事を再認識させられました。その苦境の中でも前進をし続ける方々のエネルギーには本当に胸をうたれます。東京にいると感じない事、知り得ない事が山程あります。それを目の当たりにし、知る事が出来た私達には使命があると思います。飲食店として出来る事は本当に小さい事しかないと思います、目で見てわかる様な支援は出来ないかもしれない、うわべだけの事だけではなく、企業として支援を探し続け実行していく事が大切なのだと思います。
現地で温かく迎えて下さった皆様に、本当に感謝申し上げます。