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情熱開発

【情熱開発リポート”食材の宝庫”~島根県浜田市訪問~】

《「浜守(はまもり)の塩」~浜を守るラーフセーバーの手作り天然塩~》

尾花さん
海

今回の浜田市への訪問で最後に出会った素晴らしい青年をご紹介。

尾花さん(22歳)は、「北の国から」の五郎さんが出てきそうなバラック小屋で、たった一人で手作りの塩を製造する「天然塩」職人。
製造するのは粗塩と雪塩、藻塩の3種類。
火加減は日照や気温、風などで変わるため、一日中塩釜につきっきりで、顔や手には煙のすすが至るところに…。

 

  • 建築現場でもらってきた廃材
  • 海水を煮立てる
  • 火

 

作業中
この塩は旨い!

海から汲み上げてきた海水を、建築現場でもらってきた廃材を燃やして、水だけを蒸発させた後、天日干し、ごみをはじく作業、袋詰めなど全てが完全手作業だ。
「手間がかかるでしょ?」との質問に「美味しいって言ってもらえるから全然」と笑顔。
作業場が海の目の前で、尾花さんはボランティアでライフセーバーをやっている。片隅に置いてある救助要請用の無線機に耳を傾けながら毎日作業を行なう。
「火を見ながら、救助の要請が入ったらどうするの?」と質問すると、「そりゃ救助行きますよ。塩はまた作れますから」と若いのに感動の言葉。今日はここに来ることができて本当に良かったなと。

ずっとこの塩を続けてほしいし、出来るだけたくさんの方々に食べてもらいたい。微力ながら板前寿司はこの塩を全店で採用することにしました。
準備が出来次第またお知らせしますので、その塩をお使いになる際に、このような青年の存在を思い出していただけたら幸いです。

 

  • 精製段階
  • 精製段階
  • 精製段階
  • 天然塩は、手間暇をかけ手作業で精製されていく